冬至とは、24節気の一つです。冬至は天文学的に決まり、毎年12月21日か22日です。
太陽の黄経が270度になり、太陽が一番南にある状態になるので、北半球では一年で昼が最も短く、夜が最も長くなる日です。
古くから、生命の象徴とされている太陽のパワーが冬至には一番弱まり、この日を境に再び力が甦ると考えられ、冬至を境に運気が上がるとされてきました。
そのため、冬至に栄養のあるカボチャや小豆粥を食べて、ゆず湯で身体を温めて無病息災を願ったのです。
北欧の冬至の時期は、日中でも暗く太陽が昇りません。
そこで、冬至祭「ユール」という儀式を行い、ユールログといい巨大な木の幹を燃やし、ご馳走を食べお酒を飲んで太陽の復活を祝ったのでした。