日焼け止めに表示されているSPFとは「Sun Protection Factor」の略です。
短時間で肌に炎症を起こさせ、黒化につながりやすくなる紫外線B波からの防止効果を示す数値です。
何も塗らない素肌は20分程度で日焼けし始めます。SPF値は日焼け止めを塗った場合、日焼けするのにどれくらい時間がかかるのかということを示します。SPF30であれば「20分×SPF30」で約600分・10時間日焼けするのを防ぐことができるという意味になります。以前はSPFは60、70もありましたが、2000年からSPFの上限は「50+」と記載されることになりました。