ブルーシートはなぜ青色が多いの?

科学・技術

現在のブルーシートは合成樹脂で出来ていますが、以前は綿布や帆布が使われることが多く、オレンジ色が主流でした。

合成樹脂製になった直後もオレンジ色が多かったようですが、1965年頃に「オレンジ色の顔料には人体に悪影響を及ぼす重金属のカドミウムが含まれている」という説が広まり、他の色の有害性などを検討した結果、青色に決まりました。

その後の調査で、オレンジ色の顔料にはカドミウムは含まれていなかったという結果が出ています。

現在では、青色以外にも様々な色が販売されていて、山形県のさくらんぼ畑では銀色のシートを使用しています。地面に銀色のシートを敷くと太陽光が反射し、サクランボの実を赤くするのに効果があるといいます。
オレンジ色は農業用が多く、迷彩色は自衛隊が使用しています。