クッキーとビスケットって何が違う?

文化・歴史

クッキーとビスケットの一番の違いは脂肪分です。40%以上脂肪分を含んでいるものがクッキー、それ以下のものがビスケットです。

ビスケットはフランス語で「二度焼きしたパン」という意味で、軍隊や船乗りの保存食でした。一方、クッキーはオランダ語で「小さなお菓子」という意味です。脂肪分を増しておやつ感覚でつくられました。

日本に伝わる時、ビスケットはヨーロッパから東回りで伝わり、クッキーはヨーロッパからアメリカを通り西回りで伝わりました。