4月24日は「日本ダービー記念日」です。
1932年(昭和7年)のこの日、東京の目黒競馬場で日本で初めてのダービー「第1回東京優駿大競走」が行われました。
当日は雨でしたが、馬19頭が出走し1番人気のワカタカが4馬身の差をつけてぶっちぎりの優勝でした。
当時の平均月給は60~70円ほどでしたが、馬券は1枚20円ととても高価なものでした。1レースにつき1人1枚と限られていました。
ワカタカ優勝の払戻金は単勝39円でした。
目黒競馬場は現在の東京都目黒区下目黒あたりになり、競馬場のカーブはそのまま車道として残されているのです。