6月13日は「はやぶさの日」です。
2012年に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所がある神奈川県相模原市が制定しました。
2010年のこの日、小惑星探査機「はやぶさ」が2592日間かけて地球と小惑星「イトカワ」の間をおよそ60億kmの飛行の旅を終えました。
落下地点はオーストラリア・ウーメラ砂漠。予定より3年遅れて6年11ヶ月ぶりの帰還でした。
はやぶさの大きな目的は、イオンエンジンを用いた飛行と、イトカワの表面物質のサンプル採取でした。
世界で初めて小惑星から物質を持ち帰ってくる「はやぶさ」に、世界中が注目した日になりました。