ヘクトパスカルって?

科学・技術

ヘクトパスカルとは圧力の単位です。

一定範囲の大気中の圧力の強さを表す単位で、「hPa」という記号で表されます。

圧力の単位なので、気圧だけだとは限りませんが、気象学以外で使われることはほとんどありません。

圧力の中心を指すことが多く、この数値が低いほど低気圧の状態で、悪天候になります。

この単位は最初は「水銀柱ミリメートル」が使われ、その後「ミリバール」に変わり、1992年に「ヘクトパスカル」になりました。