9月10日は「世界自殺予防デー(World Suicide Prevention Day:WSPD)」です。
2003年(平成15年)に世界保健機関(WHO)と国際自殺防止協会(IASP)がスウェーデンのストックホルムで共同開催した世界自殺防止会議で制定された国際デーです。
世界的に自殺対策に取り組む責任があると決意表明(宣言)し、自殺に対する注意・関心を喚起し、自殺防止のための行動を促進することを目的としています。
世界では年間80万人以上が自殺していると推定され、約40秒に1人が自殺によって命を落としている数字です。
世界的に見ても日本の自殺率は高い割合にあり、2021年の自殺者数は2万830人。毎年2万人以上の人が亡くなっています。
世界自殺予防デーを中心として、世界中で自殺予防のためのイベントが開催されます。
日本いのちの電話連盟 0570-783-556(午前10時~午後10時)、厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」やSNS相談 0570-064-556(対応時間は自治体により異なります)