後足と尾で直立し、キョロキョロと周りを見回す姿が愛らしく、最近ではペットとしても飼育されているミーアキャット。
名前にキャットと付いているものの気性の荒いマングースの仲間に属し、別名「サバンナのギャング」ともいわれているのです。
ミーアキャットは雑食で、植物や果実から昆虫や爬虫類、鳥類、小型の哺乳類などの動物も食べます。
野生のミーヤキャットが生息している砂漠や乾燥地帯の毒サソリや毒クモ、ヘビも食べています。サソリの毒などの免疫を持っているので食べても大丈夫ですが、親が子どもに与える際には毒針などを処理するそうです。
狩りのやり方は親は子どもに教えていきますが、ハンターとしての狩りの教育は、どの肉食動物たちよりも優れているともいわれています。