小正月

文化・歴史

1月15日は「小正月」です。

1月1日の「大正月(おおしょうがつ)」に対して、1月15日を「小正月(こしょうがつ)」といいます。

14日から16日までの3日間を「小正月」とする地域もあります。

年末からこの日まで忙しく働いた主婦をねぎらうという意味で小正月を「女正月」という場合も。

この日の朝に米と小豆を炊いた「小豆粥(あずきがゆ)」を食べる習慣があります。古くから小豆には魔除けの力があるとされ、無病息災を願うごちそうになったそうです。

地方によっては餅花(もちばな)や繭玉(まゆだま)を飾る習慣もあります。