5月17日は「お茶漬けの日」です。
煎茶の創始者であり永谷園創業者の先祖、永谷宗七郎の命日である1778年(安永7年)5月17日に由来します。
1952年(昭和27年)に永谷園は江戸時代以前から庶民で親しまれていた茶漬けを、手軽に食べることの出来るインスタントのお茶漬けを販売しました。
発売当初から現在までほとんど味が変わらずに親しまれ続けています。
お茶漬けに入っている「あられ」は、最初香ばしさや歯触りの為に入れてみたものでしたが、偶然にも湿気を吸収してくれる効果がありました。
お茶漬けの素の乾燥を保持してくれるためにという意味でも、長年お茶漬けには欠かせないものになっているのです。