北海道札幌市にある標高531メートルの藻岩山(もいわやま)。その標高にちなんで5月31日が「藻岩山の日」と制定されました。
毎年、藻岩山の自然や展望を楽しんでもらうためイベントを開催しています。
ロープウェイや展望台があり、冬にはスキー場もオープンし、一年中市民や観光客でにぎわっています。
藻岩山から眺める夜景は、「北海道三大夜景」の一つとされていて、日本の「夜景100選」にも認定されています。
藻岩山はかつてアイヌの人たちの聖地とされていた「インカルシペ」と呼んでいた山でした。信仰の対象にもなっていて、山鳴りは吹雪や天然痘の流行りの知らせだと信じられていました。