水道の蛇口がギザギザな理由文化・歴史TwitterFacebookはてブPocketLINE2019.10.26水道の蛇口の中は、ギザギザの金属が入っています。これは整流板というもので、蛇口から水が出るときに「しぶき」を撒き散らさないように水の流れを整える役目があります。このギザギザがない状態で水を流すと、水が不規則に広がり「しぶき」を撒き散らし、コップの中に水に入れることすら難しくなります。また「蛇口」の由来は、公共水飲み場用の水栓のデザインに、蛇を用いたことで「蛇口」と呼ばれるようになりました。ちなみに蛇口を意味する「カラン」は、オランダ語で「鶴」を意味する「kraan」に由来しています。