文化・歴史

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「伯父」と「叔父」の違い

伯父は父母の兄(義理の兄も含む)を指します。叔父は父母の弟(義理の弟も含む)のことです。伯母、叔母も同じく、父母の姉を伯母、妹を叔母とされています。元々は家族の多い中国で、兄弟姉妹内での区別するための...
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福の日

12月29日は「福の日」です。おせち料理に込められたくさんの福ということから、日付はお正月前の12月、「ふく(29)」(福)と読む語呂合わせから。おせち料理で使われる水産練り製品などを製造・販売をする...
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ハヤシの日

9月8日は「ハヤシの日」です。書籍を扱う株式会社丸善ジュンク堂書店が制定しました。同社の前身である丸善株式会社の創業者の早矢仕有的(はやしゆうてき)が考案したとされるハヤシライスを、より多くの人に親し...
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なぜ音楽室に肖像画があるの?

音楽室といえばバッハやベートーベンなどの肖像画が飾ってある学校が多いです。美術室など他の科目の教室では見ませんが、なぜ音楽室にだけあるのでしょう。この肖像画は元々、肖像画入りのカレンダーでした。楽器を...
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割り勘

割り勘とは「割前勘定」の略です。この言葉は、江戸時代の戯作者で浮世絵師の山東京伝という人が考え、使い始めたそうです。友人の滝沢馬琴などど遊んだり飲んだりした時に割り勘していたといわれています。「京伝勘...
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花火のたまや~かぎや~ってどういう意味?

花火の時に「たまや~」「かぎや~」とかける掛け声は、花火屋の屋号です。江戸時代の花火製造元「鍵屋」の職人が、暖簾分けし両国に「玉屋」を開業しました。両国橋の上流側の花火を担当し、鍵屋は下流側を担当しま...
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爪切りの日

1月7日は「爪切りの日」です。新年を迎えて初めて爪を切る「七草爪(ななくさづめ)」、「七日爪(なのかづめ)」と呼ばれている風習から由来しているようです。七草爪は江戸の風習で、年明け1月7日に、七草粥を...
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「そうめん」と「ひやむぎ」の違い

そうめんは腰の強い小麦粉をねり、油を塗りながら手で細く引き伸ばして作ります。一方、ひやむぎは、こねた小麦粉をめん棒で伸ばし、平状の生地にしてから刃物を使って、そうめんよりも太く切るものです。しかし、現...
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天津には天津甘栗も天津丼もない!?

天津甘栗に天津丼、天津飯、天津麺など中国の「天津」の名が付いた食べ物がありますが、実は天津が食の街、名産が多い場所というわけではありません。この天津という土地の名前を食べ物に付けたのは日本人のようです...
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肉じゃがの元はビーフシチュー?

和食で人気の高い「肉じゃが」は、明治時代に大日本帝国海軍の軍人の東郷平八郎が英国留学中に食べたビーフシチューを帰国後に再現したものだと言われています。日本ではワインなどの材料が手に入れることが困難だっ...
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楽器の日

6月6日は「楽器の日」です。1970年(昭和45年)に全国楽器協会(楽器メーカー、楽器卸商、楽器小売店による業界団体)によって制定された記念日です。古来より「芸事や稽古など習い事は6歳の6月6日からは...
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けんちん汁

鎌倉時代に創建された鎌倉市の建長寺で修行僧が作っていたそうです。「建長寺(けんちょうじ)の汁」がなまって「けんちん汁」となり、広まったという説があります。修行僧が食べていたのは精進料理なので、肉や魚な...