文化・歴史

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マグロのトロは昔は捨てられていた!?

マグロの中でも脂が多く、とろけるような食感で人気のトロ。しかし、江戸時代では捨てられる部位でした。マグロ自体「下魚」といわれ、価値が低い魚でした。鮮度が落ちるのが早い魚で、水揚げされてから魚河岸に運ば...
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6歳の6月6日にお稽古ごとを始めるといい!?

昔から芸事は6歳の6月6日に始めると上達が早くなるといわれています。日本古来の舞踊や楽器などの伝統芸能の「稽古始め」が6歳の6月6日がよいとされ、歌舞伎や狂言、能などでも、その日に稽古を始めるべしとさ...
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廃止された座高測定

大人の健康診断では測定しませんが、以前は学校の身体測定で行われていた座高測定。元々、明治以降に始まった健康診断の目的は「徴兵検査」でした。胃や腸などの内臓が発達して詰まっていると、上半身がよく発達して...
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なぜ霊柩車を見たら親指を隠す?

「霊柩車を見かけたら親指を隠す」という話を聞いたことはありませんか。親指を隠さないと親の死に目に会えなくなる、親が早死にする、縁起悪いなどという噂が広まり、多くの人が隠したことがあると思います。実は、...
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葬式後になぜ体に塩をかけるの?

通夜、葬式に参列すると会葬礼状などと一緒に小さな袋に詰められた「お清め塩」をもらいます。帰宅後、玄関に入る前に体に塩をかけて、清めてから家に入るというものです。医学が発達していなかった昔、原因が分から...
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羽毛布団と羽根布団との違い

羽毛布団と羽根布団との違いは、胸毛のダウンと羽のフェザーの比率によって名前が変わります。ダウンの使用率が50%を超えるものを「羽毛布団」と呼び、フェザーの使用率が50%を超えるものを「羽根布団」と呼び...
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花火のたまや~かぎや~ってどういう意味?

花火の時に「たまや~」「かぎや~」とかける掛け声は、花火屋の屋号です。江戸時代の花火製造元「鍵屋」の職人が、暖簾分けし両国に「玉屋」を開業しました。両国橋の上流側の花火を担当し、鍵屋は下流側を担当しま...
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ドレミの日

6月24日は「ドレミの日」です。1024年のこの日、イタリアの僧侶であり教会音楽の聖歌隊指導者グイード・ダレッツォがドレミの音階を定めたとされています。この日を記念して、「ドレミの日」と制定されていま...
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山王祭(日枝神社大祭)

「山王祭」は、 日枝神社(東京都千代田区)で開催される祭りです。正式名称は「日枝神社大祭」。神田祭と深川祭と「江戸三大祭り」とされていて、徳川家康が江戸幕府を開いて以降、江戸の重要な祭りとして発展して...
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なぜ運動会で万国旗を掲げるの?

運動会に万国旗が掲げられているのをよく見かけます。各国が参加するオリンピックではないのに、なぜ万国旗を掲げるのでしょうか。これは明治時代から続く習慣です。日本で運動会が広まった明治初期~中期ごろに、外...
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なぜ音楽室に肖像画があるの?

音楽室といえばバッハやベートーベンなどの肖像画が飾ってある学校が多いです。美術室など他の科目の教室では見ませんが、なぜ音楽室にだけあるのでしょう。この肖像画は元々、肖像画入りのカレンダーでした。楽器を...
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アンティークとヴィンテージって何が違うの?

「アンティーク」というのは、骨董品・古美術品・年代物の家具など古いものを指す言葉です。語源はフランス語のantique。100年以上前に作られ、かつ値打ちが非常に高いものをいいます。一方の「ヴィンテー...