自然・生物

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ふくの日

2月9日は「ふくの日」です。フグの取扱量が日本一を誇る山口県下関の協同組合・下関ふく連盟が1980年(昭和55年)に制定した記念日です。下関では、フグのことを「福」のように縁起がいいようにと「ふく」と...
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クモは自分の糸に引っかからないの?

エサになる虫を捕まえるためにクモは糸を使ってクモの巣を作りますが、なぜ自分はくっついたり引っかかったりしないのでしょうか。クモの巣は外枠の糸に向かって中心から四方八方に走る「たて糸」と、中心の周りに何...
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カバのあくびは…危険

カバが大きく口を開けてあくびをしているのはほのぼのした光景に思えますが、実はあくびではなく「威嚇」なのです。カバは集団で生活しているのもあり、縄張り意識が強く動物でもあるのです。自分たちの縄張りに入っ...
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冬を乗り越えるために葉を落とす

落葉樹は秋になると紅葉し、葉を落としていきます。人間から見ると、葉っぱがなくなり寒そうにも見える光景ですが、木は冬を乗り越えるために葉を落とすのです。春夏には盛んに光合成をして栄養をたくさん作りますが...
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ブスはトリカブトの毒

トリカブトには毒があるのですが、この毒を使用する場合に「付子・ブス」と呼び、そこから名付けられました。昔の狩人は「付子」を矢の先につけ狩りをしていました。「付子」が体内に入ると呼吸中枢が麻痺して無表情...
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沖縄で雪

沖縄で気象観測を開始した1890年以降、雪が観測されたことは2回です。1回目は1977年2月17日。2回目は約39年後の2016年1月24日に名護市と久米島町でみぞれを観測しました。約5分間のみぞれだ...
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ホタル

ホタルは世界中で約2200種類いるともいわれています。そのうち日本には、約40~50種類が生息しています。ホタルの生態も様々で、光を出さない種類もあったり、卵や幼虫やサナギのときにしか光らない種類もい...
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ナメクジ

ナメクジに塩をかけると溶けているように見えますが、実際は溶けているわけではなく縮んでいるのです。塩をかけられると、ナメクジが縮んで固く小さくなるのは塩の浸透圧によるものです。体の約90%が水分で出来て...
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世界一孤独なクジラ

1989年、太平洋で米海軍の海中探査システムで海洋研究所の科学者ウィリアム・ワトキンズが正体不明の音を検知しました。周波数は52ヘルツ。分析の結果クジラの声だと断定しましたが、クジラの鳴き声の周波数が...
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ダウンバーストって何?

「ダウンバースト」とは、積乱雲などの下に発生する強い下降気流のことです。これが地面に衝突すると、水平に広がり突風が災害を起こします。水平距離4kmより大きいものをダウンバースト、それよりも小さいとマイ...
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植物にも血液型がある

植物には血液型があります。人間と同じようにABO式で、A・B・O・AB型の4種類です。血液型といっても血液が流れているわけではないため、植物をすりおろした液体を測定します。植物の中の糖タンパク質の種類...
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れんこんの穴

れんこんは、昔から米などと一緒に田んぼで作られてきました。泥水の中に横になって生育しているため、空気に触れることがありません。れんこんの穴は、シュノーケルのような役割をしています。穴は水上の葉と繋がっ...