自然・生物

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金魚も風邪をひく!?

金魚も寒くなると風邪をひきます。金魚は温度そのものには強く、水温が温かくても冷たくても適応できますが、急激な温度の低下にはとても弱い生き物です。1度以上急激に水温が低下すると風邪をひいて死んでしまいま...
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さんまという魚

「さんま」は、細い柳葉型で銀色に輝く魚体が日本刀を連想させることから「秋刀魚」と表記されます。江戸時代後半から一般的に食べるようになりましたが、それまでは庶民でも食べない格の低い魚でした。鮮度を維持を...
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肉食動物

肉食動物は野菜を食べずに栄養が偏らないのでしょうか。そもそも肉食動物には、野菜を消化できる体ではありません。食べても消化されないまま排泄されるのです。ライオンやトラなどの肉食動物が食べている生肉には、...
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アホウドリは「アホ」なの?

アホウドリの名前は「アホ」からきています。アホウドリは体が大きく翼を広げると2m以上あり、海の上をゆうゆうと美しく飛びます。しかし、地上を歩く場合はとてもゆっくりで人間に対する警戒心も薄いため、素手で...
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冬を乗り越えるために葉を落とす

落葉樹は秋になると紅葉し、葉を落としていきます。人間から見ると、葉っぱがなくなり寒そうにも見える光景ですが、木は冬を乗り越えるために葉を落とすのです。春夏には盛んに光合成をして栄養をたくさん作りますが...
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卵のカラザ

卵を割ると卵白に混じって白いトロッとしたひも状のものがあります。これは「カラザ」といい、卵黄の位置を常に一定に保つように卵の中心に卵黄をつなぎとめ、衝撃から守る役割があります。カラザは見た目や舌触りを...
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植物学の日

4月24日は「植物学の日」です。「日本の植物学の父」といわれた牧野富太郎博士が、1862年(文久2年)のこの日に産まれたことにちなんで制定されました。牧野博士は独学で植物分類学を研究し、50万点もの標...
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アメダスって何?

アメダス(AMeDAS)とは、地域気象観測システムのことです。雨、風、雪などの気象状況を時間的、地域的に細かく監視するために、降水量、風向・風速、気温、湿度の観測を自動的におこなっています。気象災害の...
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トウモロコシの粒は必ず偶数

トウモロコシの粒というのは元々は「雌花」の部分です。トウモロコシの花は必ず2つ1組で咲き、それが粒になるため必ず偶数になるのです。トウモロコシを輪切りにした断面を見ると分かりやすいですが、穂の中心から...
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日本一の砂丘は鳥取ではなく青森

日本一広い砂丘といえば「鳥取砂丘」と答える人がほとんどだと思いますが、実は鳥取砂丘の約3倍の広さがある青森県にある「猿ヶ森砂丘」が日本一です。こんなにも大きさが違うのになぜ鳥取砂丘が日本一といわれるの...
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鼻紋(びもん)って何?

鼻紋(びもん)とは、鼻の紋様のことです。人間には指紋に相当するものであり、猫、犬、牛の鼻紋は鼻の紋様がそれぞれ違い、全く同じ紋様のものはありません。同じ種類であっても一卵性双生児でも、クローンでも、異...
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タンポポって食べられるの?

タンポポは大きくわけて「ニホンタンポポ」と「セイヨウタンポポ」がありますが両方食べられます。日本ではタンポポは野草に分類されますが、ヨーロッパでは野菜と分類され、サラダなどでも日常的に使われる食材なの...