一説では、旧約聖書「エジプト記」に登場する祭司長の胸当てに12種類の宝石がはめ込まれたものが誕生石の基とされたといわれています。
誕生石は国によって宝石の種類が異なっていましたが、1912年にアメリカでの米国宝石組合大会で統一されました。
その後も何度か見直されてきましたが、各国の宝石の産出状況や習慣、嗜好、宗教上の理由、宝石商の販売戦略などが加わり、国ごとの誕生石が選定されていきました。
日本の誕生石は1958年に発表されました。アメリカの誕生石を基にし、サンゴやヒスイが加わっています。
1月ガーネット、2月アメジスト、3月アクアマリン、ブラッドストーン、サンゴ、4月ダイヤモンド、5月エメラルド、ヒスイ、6月ムーンストーン、真珠、7月ルビー、8月ペリドット、サードニクス、9月サファイア、10月オパール、トルマリン、11月トパーズ、シトリン、12月トルコ石、ラピスラズリ、タンザナイト