セミはオスしか鳴かない!?

自然・生物

セミはオスしか鳴きません。

メスを誘い出すためにオスは大きな音を出しています。

この鳴き声に釣られてやってくるのが、メスのセミです。つまりセミは子孫を残すため、メスの気を惹くために大きな音を出して誘い出しているのです。

オスは脱皮してから交尾相手を求め、鳴き続けます。

鳴き声を出すためにオスの腹側に大きな腹弁がついています。メスの腹弁は小さいです。

セミの種類によって鳴いている時間帯が異なります。

クマゼミとミンミンゼミは午前中、アブラゼミとツクツクボウシは午後が多いです。

ヒグラシは朝と夕、ニイニイゼミは朝〜夕までと、ある程度は種類によって鳴く時間が決まっています。