ゴルフボールの表面は凸凹があります。
この凹凸には「ディンプル」という名前が付いています。
ディンプルは単なるデザインではなく、ゴルフにとって大きな役割があります。
ひとつは、飛距離が伸びることです。
凸凹が揚力が上げ、空気抵抗を受け流すことでより遠くへ飛びやすくなるのです。
ディンプルがないツルツルのボールは飛距離が半分くらいになるともいわれています。
もうひとつの役割は、軌道を安定させて真っすぐに飛びやすくなる効果です。
狙った方向、高さに飛びやすくなります。
一般的なゴルフボールにはディンプルは300~400個程度ありますが、500個以上付いているボールもあります。