あぜ道に彼岸花が多く咲いている理由自然・生物TwitterFacebookはてブPocketLINE2021.09.26秋に咲く彼岸花(ひがんばな)。曼珠沙華(まんじゅしゃげ)やリコリスとも呼ばれています。田んぼと田んぼの境界として土を盛り上げて作ったあぜ道によく咲いているのを見かけると思います。彼岸花の球根には毒があり、田んぼを荒らすモグラやネズミ、害虫除けとして植えられたともいわれています。有毒植物ではありますがイネ科には影響がないとことから田んぼの近くに植えられるのには最適なのです。さらに、彼岸花がたくさん育つことであぜ道が丈夫になり、地固め効果があるといいます。