1889年に東京市が誕生しましたが、市長は置かずに当時の東京府知事などが市長の職務を行っていました。市役所の建物もなく市職員もいませんでした。
1898年(明治31年)10月1日に市制特例が廃止されて、東京市は一般市となり、市長がいる市になりました。各市にも市役所が設置されました。
この日を記念して、1952年(昭和27年)に東京都が「都民の日」という記念日を制定しました。
「都民の一体感や自治意識を高め、また福祉を増進する」という目的で設けています。
都が制定した記念日なので、東京都立や都内各市区町村立の小・中・高校の多くが休校になります。
他にも都内に所在する国立や私立学校も休校になる学校もあります。
最近では授業数の関係で休校にしない学校もあるようです。
また、都や区市が運営する施設の一部では無料や割引で利用できます。