ココアはココアパウダーから作られ、ホットチョコレートはチョコレートから作られた飲み物です。
ココアパウダーとチョコレートは「ココアバター」の脂肪分の割合が違うのです。
原材料はどちらもカカオ豆の外皮と胚芽を取り除いてすり潰したカカオマスです。
チョコレートはこのカカオマスに含まれているココアバターをそのまま使いますが、ココアはココアバターを取り除いて作られるのです。
そのため、チョコレートの方が油分が多いため、ホットチョコレートの方がコクを感じやすく、ココアは優しくサラッとしています。
元々チョコレートはお菓子ではなく飲み物としてヨーロッパで伝わっていたようです。