ミカンの旬は品種によって異なりますが、一般的に冬に出回っている「温州みかん」は11月～2月が旬です。
見分け方としては、まずは色です。
ミカンの表面のオレンジの色が濃く、艶のあるものを選びましょう。
さらに皮をよく見ると、ブツブツのような模様があります。このブツブツが粗いより、細かい方が美味しいと言われています。
また、古いミカンはヘタが枯れて茶色になっていますが、ヘタが青くて小さいものが鮮度の良い証拠です。
全体の形として、高さはあまりなく扁平なものがいいでしょう。
皮は薄いものが良く、皮が浮いているものは果肉の水分を皮が吸い取った結果です。
保存方法は風通しの良い冷暗所。ダンボールで保存する場合は蓋を開けておきましょう。長期保存の場合は、重ねすぎないようにいくつかの箱に分けておきましょう。
ミカンはビタミンCが豊富で、風邪予防や肌荒れの効果があります。
袋や白い筋には高血圧や動脈硬化を予防する効果、便秘改善の作用も。
最近ではガン予防の可能性や骨粗しょう症、糖尿病、動脈硬化、リウマチの危険性を下げるという報告もあります。
