てんさい糖ってどんな砂糖?

自然・生物

てんさい(甜菜)糖の原料のてん菜は、ビーツの仲間で見た目は大根やカブに似ています。

ほうれん草と同じヒユ科でもあり、 日本国内では北海道だけで栽培されています。

身体にやさしい砂糖、健康にいい砂糖といわれる理由には、いくつかあります。

白砂糖よりもGI値が低いので血糖値の上昇が穏やかです。

また、腸内環境を整えるオリゴ糖やミネラルが含まれているため、ビフィズス菌を増やし、便秘改善や免疫力を高める、アトピー性皮膚炎の改善などに効果的です。

しかし、摂る量が多ければ多いほど身体にいいというものではないので、摂取のしすぎには注意です。

てんさい糖の色は茶色ですが、これは糖蜜の色であり焦げたり着色したものではありません。