日ごろから備えておきたい防災用品。
最低3日間用が必要だといわれてきましたが、2011年の東日本大震災を受け、大規模災害の場合は支援開始が遅れる可能性があり、一週間は自活できるような備蓄が望ましいとされています。
備蓄しておくものは、水、非常食、防災用品です。
水は大人1人で1日約3リットル(食べ物に含まれる水分も含む)が必要といわれています。
一週間で21リットル。2リットルのペットボトルだと11本が必要です。
非常食はカップ麺など火を使うもの以外でも、缶詰や水だけで食べられるアルファ米なども常備しておきましょう。
普段の食事で食べる缶詰やレトルト食品などを備蓄食料として、少し多めに備えておき、食べた分を新しく買い足す「ローリングストック」という方法があります。賞味期限切れを防ぎやすく、普段食べている安心感もありオススメです。
防災用品は、貴重品や身分証明、防災ずきんやヘルメット、軍手、救急用品、懐中電灯、電池やバッテリー、携帯ラジオ、携帯電話充電器、衣類や下着、レインコート、タオル、靴やスリッパ、洗面用具、ウェットディッシュ、マスク、携帯トイレ、ろうそく、ライター、笛やホイッスル、筆記用具、ナイフ、ロープ、ガムテープなど。
家族構成によっても必要な防災用品は異なります。定期的にチェックし、必要なものを準備しておきましょう。