6月3日は「世界自転車デー」(英語表記は「World Bicycle Day」)です。
アメリカの社会学教授のレシェク・シビルスキーの発案で、2018年(平成30年)4月に世界56ヶ国の支援を得て、最終決議には加盟全193カ国の賛成により採択されました。
自転車は、持続可能な交通であり、単なる移動手段としてだけでなく、教育・健康・スポーツにも役立つツールとして位置づけ、世界中に自転車の有益性を広めるとともに、自転車と利用者の間に生まれる相乗効果は、創造性と社会性を促進し、利用者に地域環境への意識を促すとしています。
世界各地で様々な取り組みやイベントが行われ、SNSなどでも「#June3WorldBicycleDay」で個人の自転車活動などもアップされています。
また、世界自転車デーは、1型糖尿病や2型糖尿病の人々に対する健康的なライフスタイルの啓発活動にも役立っています。