夏至

文化・歴史

夏至は、太陰太陽暦における二十四節気の一つです。

一年でもっとも太陽の位置が高くなるため、昼の時間が一年で一番長い日です。

日照時間が一年で一番短い冬至の日と比べると、東京では約5時間ほどの差があります。

地球が365.26日で公転しており、1年が365日の暦との間にズレが生じるため、夏至の日にちは毎年決まった日にちではありません。6月21日がほとんどですが、20日、22日の年もあります。

2022年の夏至は6月21日。

静岡県などでは冬瓜を食べる風習があります。関東や島根県、熊本県では新小麦で餅や団子などを作って神に供えることがあるそうです。

大阪近郊では、タコの足のように稲の根がよく地面に広がりつくことを願い、タコを食べるといいます。