しそと大葉の違い

自然・生物

「しそ」はシソ科シソ属の植物で、薬味などに使われる「青じそ」、梅干しなどに使われる「赤じそ」という品種に分けられ、どちらも「しそ」です。

「大葉」は、青じその若葉のみを指します。大葉というと食用の香味野菜として使われる言葉です。「しそ」は、古くから植物の名前として呼ばれていました。

1960年(昭和35年)頃に愛知県の生産者が「しそ」に「大葉」という商品名を付けて販売したのが始まりだったと言われています。

旬の時期は6~9月ですが、今はハウス栽培により1年中手に入りやすくなっています。