ギランバレー症候群

「ギランバレー症候群」とは末梢神経が麻痺し、髄鞘が破壊される病気です。

急性特発性多発神経炎、急性炎症性脱髄性多発根神経炎とも呼ばれている難病です。

発症確立は年間10万人に1～2人です。

子供からお年寄りまでかかる可能性があり、原因は完全解明されていません。

症状は千差万別ですが、患者の半数は発症の1～2週間前に発熱など風邪の症状が出ています。

呼吸麻痺、顔面神経や眼球運動の麻痺などもあり障害が残る場合も。

しかし、神経内科系の病気の中では珍しく完治しやすい病気でもあります。