国際失踪者デー

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8月30日は「国際失踪者デー」です。「国際行方不明者デー」や「強制失踪の被害者のための国際デー」とも呼ばれています。

英語表記は「International Day of the Victims of Enforced Disappearances」。

紛争や事故に巻きこまれて、あるいは国家権力によって拉致され行方知れずとなった、強制的失踪者への境遇に関心を寄せるための日として、アムネスティ・インターナショナル、赤十字国際委員会、国際連合人権高等弁務官事務所などが呼びかけを実施し、記念日制定された国際デーのひとつです。

2006年(平成18年)に国連総会で「強制失踪からのすべての者の保護に関する国際条約」(強制失踪防止条約)が採択されました。

2022年(令和4年)2月28日時点で、日本を含む98ヵ国が署名、67ヵ国が批准となっています。