栗を使わなくても「モンブラン」

文化・歴史

栗のケーキの代表と言えば「モンブラン」。

螺旋状のクリームの上にマロングラッセや栗の甘露煮がのっているのがモンブランの一般的なイメージです。

モンブランは、フランス語で「白い山」という意味で、アルプス山脈のモンブランが由来です。

3,776mの日本一高い富士山より1,000m以上も高いモンブランは4,810mです。

ケーキのモンブランは、この山をイメージして細い麺状にしたクリームをあしらい、雪に見立てた砂糖がかけられているのが特徴です。

このような形状であればモンブランになり、栗を使用してもしなくても関係ないのです。

なぜモンブラン=栗のイメージになったのかというと、日本で初めてモンブランを作った洋菓子店が栗を使用したからでした。

その栗のケーキが広く親しまれることを望み、商標登録をしなかったため、栗のモンブランが日本全国に広まったのです。

今では栗以外にもさつまいもや抹茶、チョコレートなど様々なモンブランを見るようになりました。