信楽たぬきの日

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11月8日は「信楽たぬきの日」です。

信楽焼(しがらきやき)のたぬきの置物で有名な滋賀県甲賀市の信楽町観光協会が、2008年に制定した「たぬき休むでぇ~」を2012年に「信楽たぬきの日」と改称しました。

118(いいはち)の語呂合わせで、この日を中心に、色々な観光イベントを開催しています。

信楽焼で有名なたぬきは、明治時代に陶芸家の藤原銕造が最初に作ったといわれています。

たぬきは、「他を抜く」「太っ腹(腹鼓)」に通じることから、昔から縁起物とされていました。店先に置かれているのは商売繁盛のためです。

信楽のたぬきは、編み笠をかぶり、首をかしげながら右手に徳利、左手に通帳を持つ「酒買い小僧」型が定番です。