音楽CDや配信作品でも幅広く使われている「EP」ですが、元々はアナログレコードの形態の1つでした。
片面に1曲ずつ収録されたシングル盤よりも曲数が多いものがEP盤と呼ばれていたのです。
現在では明確な定義はありませんが、シングルよりも曲数が多く、アルバムよりは少ない曲数が収録された作品を指すことがほとんどです。
誤差はありますが、約3〜6曲ほどで全部で約30分以内のものが多いです。
ミニアルバムと同じような意味で使われている場合もあれば、CDはミニアルバムで配信はEPという使い分けをしているアーティストもいて、正式に決められてはいません。
EPは「Extended Play」の略で、Extendedは「拡張」や「延長」「延ばす」などの意味があります。