脳梗塞の初期の段階で、15mm未満の小さな梗塞のことです。
隠れ脳梗塞の特徴は自覚症状がほとんどないことです。
たとえ症状があっても短時間で回復してしまうため放置し、重い脳梗塞に移行することが多いのです。
さらに、隠れ脳梗塞は、脳卒中の発症のリスクが10倍以上だともいわれています。
MRI検査をすると40代の3人に1人、50代の2人に1人、60代の8割以上の人が隠れ脳梗塞という結果も出ているようです。
急激な記憶の低下、頭痛、めまい、手足のしびれ、言葉が出にくい、転びやすい、などの症状があれば、早めに検査しましょう。
早期発見と、日ごろの食生活や正しい生活習慣がとても大事です。