世界ミツバチの日

自然・生物

5月20日は「世界ミツバチの日」です。

スロベニア政府の提案に基づき、2017年(平成29年)の国連総会で制定。国際デーの一つで英語表記は「World Bee Day」。

養蜂が盛んなスロベニアで現代養蜂の先駆者と称されているアントン・ヤンシャの誕生日に由来しています。

生態系に対するミツバチやその他の花粉媒介者の役割や重要性を認識し、世界中でミツバチが私たちにもたらしてくれる恩恵について考える日です。

現在、世界の農作物の90%にミツバチは関係しており、それは食料生産の3分の1がミツバチに依存しているといいます。

しかしミツバチを含む花粉媒介生物の40%が絶滅の危機にさらされています。原因は、環境問題や気候変動、また人間が使用する殺虫剤・農薬などがあげられます。