愛酒の日

文化・歴史

8月24日は「愛酒(あいしゅ)の日」です。

1885年(明治18年)のこの日は酒をこよなく愛した歌人・若山牧水(わかやま ぼくすい)が誕生した日です。

北原白秋や土岐善麿と親交がありました。旅の各所で歌を詠み、日本各地に歌碑もあります。

「白玉の 歯にしみとほる秋の夜の 酒はしづかに 飲むべかりけり」という歌も詠んでいて、一日一升程度の酒を呑む大の酒好きといわれています。

肝硬変で亡くなり、死後しばらく経っても腐臭が死体からしなかったので「生きたままアルコール漬けになったのでは」と医師を驚かせたという話があります。