いい色・琉球びんがたの日

文化・歴史

11月16日は「いい色・琉球びんがたの日」です。

沖縄県那覇市の一般社団法人「琉球びんがた普及伝承コンソーシアム」と「琉球びんがた事業協同組合」が、沖縄の伝統工芸である染め物「琉球びんがた」を普及させるために制定されました。

日付は「いい(11)いろ(16)」いい色と読む語呂合わせと、「伝統的工芸品月間」が11月であることから。

沖縄の地で生まれ育った唯一の染物「琉球びんがた」は、京友禅、加賀友禅、江戸小紋と並ぶ、日本の代表的な染物です。

「琉球びんがた」は琉球王朝時代から続く「顔料」と「染料」を併用した多様かつ鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さなどが特徴といわれています。