回転ずしはビール工場のベルトコンベアからヒントを得て誕生しました。
1948年(昭和23年)に元禄寿司(現在の元気寿司)創始者の白石義明氏が人件費に悩んでいたところ、ビール工場のベルトコンベアを見て、これで寿司を運ぶことが出来れば人も手間がかからないと思いついたようです。
それから10年後の1958年(昭和33年)に回転ずしが誕生しました。
1962年には「コンベア旋回式食事台」という名前で回転寿司の特許を取得しました。
話題となった回転ずしは大阪を中心に広まり、1970年(昭和45年)の大阪万博にも出展。さらに注目され、一気に全国に広まりました。