ウサギの数え方

文化・歴史

ウサギの数え方は1羽、2羽と鳥の数え方と同じです。

この数え方の由来の一説に、ウサギを鳥にしたという説があります。

江戸時代に正月にウサギの吸物を食べる習慣がありました。

これは、徳川が天下を取る前から続いていた習慣でしたが、天下を取った後にも引き継がれました。

しかし、当時は4足獣を食べるのは禁止だったのです。

そこで徳川家はウサギという字を、「う」と「さぎ」に分けて、「鵜・鷺」と当て字にし、鶏肉なら食べられるだろうと無理矢理ウサギを鳥にしてしまったという話があります。