湯もみって何?

文化・歴史

「湯もみ」とは群馬県草津温泉で江戸時代から伝わる入浴法です。

源泉は50度~90度あり、熱くて入れません。温度を下げるために水をいれてしまうと、温泉の効能が薄れてしまいます。

そこで、長い板を源泉の中に入れて、空気を混ぜ込んで撹拌させて適温まで下げるのです。

また、空気が入ることでお湯の当たりが軟らかくなったり、入浴前の準備運動の効果もあるといいます。

草津温泉の湯もみは見学や体験が出来るようになっています。