日本ではクリスマスにケーキを食べる風習がありますが、日本で最初にクリスマスケーキとして販売し始めたのはペコちゃんで有名な「不二家」だといわれています｡
世界各国でクリスマスに食べるスイーツが異なります。
アメリカでは日本同様にケーキです。
イギリスではクリスマスプディング。プディングという名前ですがプリンではなく、ドライフルーツがたっぷり入った濃厚なケーキです。
ドイツではかたいパンのシュトーレン（シュトレン）というもので祝うのが一般的です。シュトーレンにはバター、洋酒漬けドライフルーツ、ナッツなどが練りこまれ、表面には砂糖がまぶされています。砂糖に包まれた感じが、白いおくるみに包まれた幼子イエスのようだとも言われています。
フランスではブッシュ・ド・ノエル。フランス語で、「クリスマスの木（丸太）」という意味。木の切り株のような形をしたケーキです。ゲルマン民族のお祭りに使われた丸太を模したものだといわれています。
