郵便記号

文化・歴史

郵便局を表す「〒」のマークは、1887年(明治20年)に定められたものです。

最初は郵便局を管轄していた逓信(ていしん)省の頭文字の「T」を使おうとしましたが、すでに郵便物の料金不足を表す記号として使われていた為、かわりに頭文字でカタカナの「テ」を図案化した「〒」になりました。

逓信省から郵政省、郵政事業庁、日本郵政公社を経て、130年以上経った現在でもこのマークは使われています。

日本国内で使用する記号なので、海外へ発送する場合には使えないマークです。