寿司屋のアガリ

文化・歴史

寿司屋では「アガリ」はお茶のことを指します。寿司と寿司の間に、前の魚の脂をとるために飲みます。

湯のみが分厚いのは、お茶が冷めないようにという理由の他に、早くお茶が冷めて飲みやすくなると、お茶ばかり飲んで寿司の注文が減ることを防止しています。

元々寿司屋は屋台から始まり、何度もお茶を入れ替えるのが面倒なので、一度で沢山入る大きな湯のみになりました。

また高級な茶葉は寿司の味を消してしまうので向いていません。