父の日

文化・歴史

父の日は6月の第3日曜日です。

1910年アメリカワシントン州の女性の呼びかけが始まりでした。

彼女の父は、南北戦争直後の生活が苦しい中で男手ひとつで子ども6人を育てました。

「母の日」があるのに「父の日」がないことに、疑問を持った女性。

父に感謝する日として、父親の誕生月の6月に牧師にお願いをし「父の日礼拝」をしたことから広がりを見せ、当時の大統領にまでも知られるようになったといいます。

1916年大統領が父の日の演説を行い、認知されるようになりましたが、正式にアメリカの記念日として制定されたのは56年後の1972年でした。