ペットボトルの水は、雑菌が取り除かれていて未開封の状態であれば何年でも飲めるのです。
それなのに賞味期限があるのはなぜなのでしょうか。
ペットボトルは密閉されていますが、その素材の性質上、ごくわずかではありますが気体を通します。
そうすると、中の水が徐々に蒸発して減っていくのです。
日本には計量法という法律があり、記載されている内容量よりも減ってしまうとこの法律に引っかかってしまうのです。
そのため、水の賞味期限は正確には水が飲める期限ではなく、内容量が記載されている量を保てる期限ということになります。