仏滅は、六曜でその日一日は凶とされる日です。
六曜とは、元々古代中国から伝わった時刻占いです。時刻を占っていたものが日を占うように変わっていきました。
日本には鎌倉時代に伝わってきて、江戸時代末期頃には暦に記載されるようになりました。しかし、明治時代に「根拠のない迷信だ」と使用禁止されました。
第二次世界大戦後に解除され、現在に至ります。
仏滅は何を行うにも凶とされ、何事も控えた方が無難だといわれ、入籍や結婚式、納車、契約などを避ける人は少なくありません。
しかし、六曜にも賛否両論あり、結婚式なども仏滅は予約が取りやすかったり料金が安いなどのメリットもあります。
また、仏滅は「物が一度滅び、新たに物事が始まる日なので午後は縁起が良い」という考え方もあるようです。