3月21日は「ランドセルの日」です。
卒業後に使わなくなったランドセルをミニサイズのランドセルに加工する店の革細工職人たちが制定した記念日です。
3月21日の日付「3+2+1」にすると小学校の就学年数と同じ6になることに由来し、6年間ありがとうの感謝の意味も込めてこの日に制定したといいます。
「ランドセル」は、オランダ語の「ランセル」が語源です。元々、軍人が使う布製のカバンとして輸入したものでした。
小学生がランドセルを使うようになった始まりは、大正天皇でした。
大正天皇が小学校の入学時に、当時の内閣総理大臣だった伊藤博文が革のランドセルを入学祝いに贈ったのが日本で初めてのランドセルだったといいます。