新しい年を迎えた元旦に、昔からやってはいけないとされていることがいくつかあることがあります。
福を掃いてしまうという意味から、元旦の掃除は縁起がよくないので入念に大晦日に掃除をします。
また、福を洗い流してしまうので、洗濯やお風呂に入ることも避けられてきたようです。
さらにお正月は刃物を使ってはいけないとする地域があり、良いご縁まで切ってしまうのを恐れていたといいます。
他にも「かまどの神様」に休んでもらうために火を使いません。平安時代の貴族は火を使う料理を一切しませんでした。お正月に料理ができないため、大晦日におせちを作ったのです。