天気予報で聞く「最大風速」と「瞬間風速」と「最大瞬間風速」の言葉がありますが、違いをご存知でしょうか。
まず、「最大風速」は10分間の平均風速の最大値のことです。
気象庁では、地上約10mの高さで風速を図っていて、0.25秒ごとに更新されます。更新された風速10分間の平均の中の最大値が「最大風速」になります。
「瞬間風速」は、0.25秒ごとに更新される測定値の3秒間を平均した値です。瞬間風速は平均風速の1.5~2倍近い数値になります。
そして、「最大瞬間風速」は、「瞬間風速」の最大値となります。