男性用シャツには自分から見て右側にボタンがあり、左側にボタンホールがついています。
一方、女性用は逆になっていて、左側にボタン、右側にボタンホールになっています。
当初は右利きの人が多い為、男女共に右にボタンが付いていました。
しかし、ヨーロッパではボタンに真珠や宝石・彫刻が施されたような高価な物だったので、上流階級の人しか着られない服でした。
そして、上流階級の女性たちは使用人に服を着せてもらうのが当たり前でしたので、対面から留めやすいように、男性とは逆でボタンが左側につけられていたといわれています。